本日は希望者5名で東京連盟主催の「鳥類保護章」講習会に行ってきました。東京連盟では年4回で4つの技能章の講習会を実施しており、「鳥類保護章」もその一つです。技能章とは進級する際に必要な選択科目です（進級に関係なく個人の興味・関心に応じて取得するものもあります）。
今回は、千葉の南船橋駅から徒歩20分の谷津干潟自然観察センターで行われました。駅から少し歩くと広大な干潟が現れます。海水・淡水の両方がある干潟はとても珍しく、様々な鳥たちが生息しています。今回は、特に珍しい鳥として日本に約100羽しかいない「ズグロカモメ」を見ることができました。
センターの中で講義を受けた後、干潟の鳥を観察し、チームに分かれ観察した鳥に関する調査結果をまとめ、各チームが発表を行いました。東京連盟配下の他のスカウト達との混成チームのため、お互い全く知らない中でリーダーシップを誰がとるのか、各人の役割分担をどうするのか、自ら行動しコミュニケーションを取っていく必要があるため、とてもよい経験になったと思います。
各チームの発表はそれぞれ個性があり、よく考えられたものでした。またその発表に対する「谷津干潟自然観察センター」の職員の方々のコメントが非常に勉強になりました。
私は初めてこのような東京連盟主催の技能章講習に参加したのですが、13団のスカウトにとって他のスカウト達と交流するとてもよい機会であり、専門家から専門知識を直接教えていただけるとても貴重な機会だと感じました。「測量章」や「測候章」など今後も他の技能賞講習会に是非参加してみたいです！
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